webUtils
Web API オブジェクト (File、Blob など) とやり取りするためのユーティリティ層
プロセス: レンダラー
メソッド
webUtils
モジュールには以下のメソッドがあります。
webUtils.getPathForFile(file)
file
File - ウェブの File オブジェクト。
戻り値 string
- この File
オブジェクトが指すファイルシステムのパス。 渡されたオブジェクトが File
オブジェクトでない場合、例外が送出されます。 渡された File オブジェクトが JS 内で構築され、ディスク上のファイルに由来しない場合、空の文字列が返されます。
このメソッドは、以前の path
プロパティを付けた File
オブジェクト拡張の置き換えとして用意されました。 以下にサンプルを示します。
// 以前
const oldPath = document.querySelector('input').files[0].path
// これから
const { webUtils } = require('electron')
const newPath = webUtils.getPathForFile(document.querySelector('input').files[0])