pushNotifications
プロセス: Main
リモートのプッシュ通知サービスに登録し、通知を受け取ります。
例えば、以下は Apple のプッシュ通知サービス (APNS) を利用してプッシュ通知に登録する場合です。
const { pushNotifications, Notification } = require('electron')
pushNotifications.registerForAPNSNotifications().then((token) => {
// リモート通知サーバへトークンを転送します
})
pushNotifications.on('received-apns-notification', (event, userInfo) => {
// userInfo フィールドを元に新規 Notification オブジェクトを生成します
})
イベント
pushNotification
モジュールは以下のイベントが発生します。
イベント: 'received-apns-notification' macOS
戻り値:
event
EventuserInfo
Record<String, any>
アプリの実行中にリモート通知を受信したときに発生します。 参考: https://developer.apple.com/documentation/appkit/nsapplicationdelegate/1428430-application?language=objc
メソッド
pushNotification
モジュールには以下のメソッドがあります。
pushNotifications.registerForAPNSNotifications()
macOS
戻り値 Promise<string>
Apple Push Notification サービス (APNS) にアプリを登録し、バッジ、サウンド、アラート の通知を受け取れるようにします。 登録に成功した場合、APNS のデバイストークンで Promise が解決されます。 そうでない場合、エラーメッセージとともに Promise が拒否されます。 参考: https://developer.apple.com/documentation/appkit/nsapplication/1428476-registerforremotenotificationtyp?language=objc
pushNotifications.unregisterForAPNSNotifications()
macOS
APNS からの通知の受信からアプリを登録解除します。 参考: https://developer.apple.com/documentation/appkit/nsapplication/1428747-unregisterforremotenotifications?language=objc