クラス: CommandLine
クラス: CommandLine
Chromium が読み取るアプリのコマンドライン引数を操作します
プロセス: メイン
このクラスは 'electron'
モジュールからはエクスポートされません。 Electron API では、他のメソッドの戻り値としてのみ利用できます。
以下の例は、-disable-gpu
フラグが設定されているかどうかを確認する方法を示しています。
const { app } = require('electron')
app.commandLine.hasSwitch('disable-gpu')
使用できるフラグとスイッチの種類の詳細については、コマンドラインスイッチ ドキュメントを参照してください。
インスタンスメソッド
commandLine.appendSwitch(switch[, value])
switch
string - 主要なものを除くコマンドラインスイ ッチ--
value
string (任意) - 与えられたスイッチの値
Chromiumのコマンドラインに (オプションの value
と一緒に) スイッチを追加します。
注: これはprocess.argv
に影響を与えません。 この関数は主に Chromium の振る舞いを制御するために使われます。
commandLine.appendArgument(value)
value
string - コマンドラインに追加された引数
Chromiumのコマンドラインに引数を追加します。 引数は正しく引用符で囲ってください。 スイッチは、追加順序に関係なく引数に先行します。
--switch=value
のような引数を追加している場合は、代わりに appendSwitch('switch', 'value')
を使用することを検討してください。
注: これはprocess.argv
に影響を与えません。 この関数は主に Chromium の振る舞いを制御するために使われます。
commandLine.hasSwitch(switch)
switch
string - コマンドラインスイッチ
戻り値 boolean
- コマンドラインスイッチがあるかどうか。
commandLine.getSwitchValue(switch)
switch
string - コマンドラインスイッチ
戻り値 string
- コマンドラインスイッチの値
注意: スイッチが存在しないか値がない場合、これは空文字列を返します。
commandLine.removeSwitch(switch)
switch
string - コマンドラインスイッチ
Chromium のコマンドラインから指定したスイッチを削除します。
注: これはprocess.argv
に影響を与えません。 この関数は主に Chromium の振る舞いを制御するために使われます。