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12 月の安息月 (Dec'25)

· 読むのにかかる時間 1 分

12 月 1 日から Electron プロジェクトは安息期間に入り、2026 年 1 月にフル稼働に戻る予定です。 完全な詳細は、ポリシー の節をご参照ください。

2020 年以来、12 月はプロジェクトメンテナが通常のメンテナンス業務から離れて休憩をとったり集中して作業したりする時期となっています。 この休暇は私たちが休息して来たる年に向けて元気を取り戻すのに役立ちます。

とはいえ、こういった 1 か月に及ぶ休止はオープンソースプロジェクトが健全な状態にあるからこそ実現できます。プロジェクトを継続的に推進してくださっているすべてのメンテナと外部貢献者の方々に感謝申し上げます。 ❤️

2025 年の総括

今年を締めくくるにあたり、私たちが達成したプロジェクトのいくつかを紹介したいと思います。 2025 年に私たちが誇れることは次のとおりです。

  • ⚛️ 6 つの Electron の新メジャーバージョンを、他すべての Chromium メジャーバージョンと並行するよう送り出しました。
  • 🌿 Electron のビルドツールを Ninja から Chromium の新しい siso ビルドシステムに移行しました。これによりネイティブのリモートビルド実行サポートが追加されます。
  • releases.electronjs.org ページを新しいデザインで改訂しました。
  • ✅ 4 つの新しい RFCs を承認し、他に 2 つを electron/electron に実装しました。
  • ☀️ 以下 2 つの新しい Google Summer of Code のプロジェクトを完了しました。
    • Devtron DevTools IPC トラッカー拡張機能が、npm install --save-dev @electron/devtron で利用できるようになりました。
    • Electron の BaseWindow モジュールの ウインドウ状態の保存/復元 API が RFC として承認され、Electron コアへの最終マージを待っています。
  • 📦 すべての @electron/ npm パッケージにて、少なくとも Node 22 を必要とする ECMAScript モジュールとして最新化したメジャーバージョンをリリースしました。
  • 🔒 npm エコシステムにおけるセキュリティインシデントを考慮して、パッケージの公開を 継続的認証 から新しいトークンレス OIDC ベースの 信頼された頒布 システムに移行しました。
  • 🧑‍💻 5 人の新しいメンテナーが加わりました。これから毎日素晴らしいソフトウェアを送り出してプロジェクトを長期にわたって運営してくれるでしょう。

素晴らしい年をありがとうございました。2026 年に会いましょう!

安息期間ポリシー

前年から大きな変更はありませんが、期待を和らげつつメンテナが望む限りプロジェクトに関われるように、Issue とプルリクエストのレビューに関する文言を一部変更しました。

12 月でも変わらないこと

  1. ゼロデイやその他の主要なセキュリティ関連のリリースは必要に応じて公開されます。 セキュリティインシデントは、SECURITY.md ドキュメントに記載されているエスカレーションポリシーを通じて報告されるべきです。
  2. 行動規範 における通報とモデレーションは継続されます。

12 月で変わること

  1. Electron 37、38、39 を含む、最後の安定ブランチのリリースは、12 月 1 日の週に行われます。 12 月中にこれ以上のリリース予定はありません。
  2. 12 月の最後の 2 週間は、ナイトリー、アルファ、ベータのリリースを行いません。
  3. ワーキンググループ の定例会は一時停止されます。
  4. Issue のトリアージは遅れることがあります。
  5. プルリクエストのレビューとマージは遅れることがあります。